• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 実績報告書

間質細胞の分泌するエクソソーム中microRNAを応用した新たな神経芽腫治療法

研究課題

研究課題/領域番号 17K11522
研究機関昭和大学

研究代表者

吉澤 穣治  昭和大学, 医学部, 教授 (80261220)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
キーワード神経芽腫 / microRNA
研究実績の概要

進行神経芽腫の治療成績を飛躍的に向上させるためには、新たな治療方法の確立が必須である。近年microRNAが発生過程や悪性腫瘍の増殖・転移で大きな役割を果たしていることがわかってきた。そこで、microRNAを神経芽腫の新たな治療法に応用することができるかを検証するための研究を計画した。研究1年目には、ヒトおよびマウス培養神経芽腫細胞からmicroRNAを抽出したり、治療に応用が可能なmicroRNAを文献検索から選択するなどをおこなった。その後、新型コロナウイルス感染拡大防止対策、および診療のため、研究に費やす時間が極端に減少した。最終年度もmicroRNA研究の文献検索を行ない、最新の研究成果および研究手法の収集を行なってきたが、細胞培養・microRNA抽出・創薬を目指したデータの取得を行なうことができず、当初の研究目標を果たすことができなかった。

URL: 

公開日: 2023-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi