研究課題
昨年度に引き続き,口腔扁平上皮癌組織を採取した際にはRNAを抽出し,全遺伝子発現をマイクロアレイにて検索し,上皮幹細胞由来か,唾液腺幹細胞由来か,骨髄由来かを検討しながら治療戦略を立てている.それと同時に,使用していくマイクロアレイチップで全遺伝子発現を検索し,詳細な臨床データをデータベース化していき,骨髄由来超高悪性度口腔扁平上皮癌を簡便に識別できる数個のマーカーの検索を進めている.これまでの研究を基に多くの論文が発表でき,現在,それらの原著論文をまとめる形で,記述的総説論文を執筆している.
すべて 2022 2021
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件、 オープンアクセス 7件)
Journal of Oral and Maxillofacial Surgery, Medicine, and Pathology
巻: - ページ: -
International Journal of Molecular Science
巻: 22 ページ: -
10.3390/ijms222010913.
Oncol Lett
巻: 21 ページ: -
10.3892/ol.2021.12431
BMC Oral Health
10.1186/s12903-021-01797-5.
Int J Oral Maxillofac Surg.
巻: 50 ページ: 906-914
10.1016/j.ijom.2020.10.004
Cancers (Basel)
巻: 13 ページ: -
10.3390/cancers13225843.
Invest New Drugs
巻: 39 ページ: 846-852
10.1007/s10637-021-01062-0