| 研究課題/領域番号 |
17K12091
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| 研究機関 | 茨城キリスト教大学 |
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研究代表者 |
山本 眞千子 茨城キリスト教大学, 看護学部, 教授 (20295380)
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| 研究分担者 |
金子 健太郎 茨城キリスト教大学, 看護学部, 講師 (40714358)
尾形 優 茨城キリスト教大学, 看護学部, 講師 (10824732)
河野 かおり 獨協医科大学, 看護学部, 講師 (60619625)
桑原 正貴 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30205273)
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| 研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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| キーワード | 副交感神経活動リザーブ / 積極的看護介入 / 慢性疾患患者 |
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| 研究実績の概要 |
本研究では、慢性疾患患者における副交感神経活動リザーブの評価や、疾患モデルマウスにおける自律神経活動指標と病態進行・重症度との関連などの基礎的な検討を実施し、副交感神経活動リザーブを高める積極的な看護介入方法の効果を明らかにすることを目的としている。
本年度は、慢性疾患患者における副交感神経活動リザーブを高める検討に向けて、研究協力施設との連絡・調整を行い、臨床効果を検討する本実験に向けた準備のために、これまで収集してきた患者情報および測定結果等をもとに再解析・分析を行った。
一方、疾患モデルマウスにおける検討については、引き続き自然発症型Ⅱ型糖尿病モデルマウスを用いて自律神経活動指標と病態進行・重症度との関連について検討を行った。
また、本年度も研究分担者との打ち合わせを重ね、進捗状況および今後の研究活動計画の確認・修正を適宜実施しながら進めた。
次年度はさらに慢性疾患患者の副交感神経活動リザーブと重症度との関連性を検討および新しい評価方法の解析、疾患モデルマウスを用いた更なる検討を行っていく。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
患者を対象とした副交感神経活動リザーブを高める看護介入に関して、対象者の選定基準に関する検討を行っている段階であり、看護介入の効果を検討する本実験に移行できていない。
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| 今後の研究の推進方策 |
予備実験の結果を踏まえて、対象者および測定方法等を検討したうえで本実験へ移行し、慢性疾患患者を対象とした副交感神経活動リザーブの評価を行う。具体的には対象者の病態の重症度について、軽症～中等症への介入を検討している。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
次年度使用額が生じた理由は、本年度中に慢性疾患患者を対象とした本実験に移行することができず、測定調査における物品費および旅費が予定よりも少なくなったことによる。
使用計画として、測定調査における物品、研究調査および研究成果公表のための旅費（国外学会）に充てる予定である。
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