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2020 年度 実施状況報告書

看護用具・用品開発のための看護実践体験言語化支援システムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 17K12092
研究機関目白大学

研究代表者

西山 里利  目白大学, 人間学部, 准教授 (40310411)

研究分担者 西山 敏樹  東京都市大学, 都市生活学部, 准教授 (70458967)
塩瀬 隆之  京都大学, 総合博物館, 准教授 (90332759)
前田 ひとみ  熊本大学, 大学院生命科学研究部(保), 教授 (90183607)
仙波 雅子  東京都立大学, 人間健康科学研究科, 助教 (20813588) [辞退]
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
キーワード看護用具・用品 / ワークショップ手法 / ファシリテーション / 看護技術 / ユニバーサルデザイン / システムデザイン / 開発支援 / 産学連携
研究実績の概要

本研究の目的は、看護用具・用品開発のための看護実践体験言語化支援システムの構築である。2年目に実施したワークショップ(以下WS)の分析と修正版WSの内容検討を行う予定であった。
2020年3月頃からコロナ禍が深刻な状況となり、3年の計画を4年目に延長して経過観察していた。WSの参加者であるケア提供者の募集ができない状況は依然として続いている。そのため、ケア提供者に協力を得てWSを実施することは困難であると判断し、研究計画を修正して取り組むこととした。
2年目に得たWSのデータを当初計画していた分析方法に加え、テキストマイニングスタジオ(NTT製)にて特徴語分析やクラスタ分析等を行うと共に、看護におけるワークショップに関する書籍の出版を視野に入れて取り組むこととした。
テキストマイニングスタジオによる分析を行い、ファシリテータの会話と参加者の会話の関連や特徴的に発話される言葉等、PCDWSとSoVのWSの違いによってどのような違いがあるかを分析中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

コロナ禍が深刻な状況に陥り、WSの参加者であるケア提供者を募集することが困難であった。状況の改善を11月頃まで待ったが改善しなかった。そのため、1月に研究計画を修正して行うこととしたため。

今後の研究の推進方策

2021度は、当初予定していなかったテキストマイニングスタジオを使った分析を加えて分析を行うこと、看護におけるワークショップに関する出版のための執筆・出版を目標として取り組む。

次年度使用額が生じた理由

WSを実施できなくなり、研究計画の修正をしたため、看護におけるワークショップに関する出版のための執筆・出版を目標として取り組んでいる。そのための出版費用として支出する。

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公開日: 2021-12-27  

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