研究課題/領域番号 |
17K12104
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 関西医療大学 |
研究代表者 |
中納 美智保 関西医療大学, 保健看護学部, 教授 (10342271)
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研究分担者 |
辻 幸代 関西医療大学, 保健看護学部, 教授 (10331802)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 看護技術 / 温罨法 / 後頚部 / 脳活動 |
研究成果の概要 |
後頚部への湿性温罨法がもたらす脳活動への影響を明らかにすることを目的に、20歳台から50歳台の32名を対象に携帯型脳活動計測装置を用いて前額部の脳血流の変化を測定した。その結果、後頚部への湿性温罨法が脳血流を有意に上昇させることにより、脳を刺激し、活性化させる一つの方法となることが示唆された。さらに、日常生活での疲労感がある人に後頚部への湿性温罨法を行うことにより、心地よさと脳活動が活性化することで、体調を整えるケアの一つとして活用できることが示唆された。
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自由記述の分野 |
基礎看護学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によって、後頚部への湿性温罨法は脳を刺激して活性化させる一つの方法になることが示唆された。後頚部への湿性温罨法は、心地よさを実感できることにより疲労感が緩和されると共に脳活動が活性化することから、日常生活においてさまざまの年代の人々が脳活動を活性化させる簡便な方法の一つとして活用できることが示された。
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