研究課題/領域番号 |
17K12105
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 山口大学 (2018-2022) 川崎医療福祉大学 (2017) |
研究代表者 |
伊東 美佐江 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (00335754)
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研究分担者 |
村上 京子 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10294662)
戸部 郁代 山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (20192908)
小野 聡子 川崎医療福祉大学, 保健看護学部, 講師 (20610702)
松本 啓子 香川大学, 医学部, 教授 (70249556)
生田 奈美可 山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (70403665)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 共有意思決定支援 / 患者の自律 / 家族 / オタワ意思決定支援 / 看護師 / 教育 / 協働 |
研究成果の概要 |
文献レビューや事例検討会等より情報収集を行い、判断能力のある患者・家族の意思決定支援の現状と課題を明らかにした。 オタワ意思決定支援の枠組みに基づく、オタワ意思決定ガイドを用いた意思決定コーチングに特化したプログラムを作成した。研修参加者は、共有意思決定支援の理解が高まり、オタワ意思決定支援の枠組み、オタワ意思決定ガイドを用いた意思決定コーチングプロセスを理解した。
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自由記述の分野 |
看護学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
治療方法や療養場所の選択などの意思決定の際、患者の意向も多様であり、家族は重要な役割を担っている。看護者は、患者と家族の思い、主治医との間で板挟みとなるなど、戸惑いやジレンマを感じている現状がある。家族を含めた患者の意思決定支援研究は事例報告が多く、オタワ意思決定ガイドを用いた意思決定コーチングに特化したプログラムは、看護者の理解と自信を高め、共有意思決定支援教育への学術的・社会的意義がある。
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