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2019 年度 実施状況報告書

チーム・パフォーマンス向上を志向した学生感情調節尺度とグループ風土評価尺度の開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K12111
研究機関信州大学

研究代表者

會田 信子  信州大学, 学術研究院保健学系, 教授 (80291863)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
キーワード協同学習 / アクティブ・ラーニング / 高等教育機関 / チーミング / 尺度開発 / オンライン調査
研究実績の概要

第1回目調査は2019年4月に、第2回目調査は2020年3月に実施した。
第1回目調査では、チーミング・パフォーマンス性向の構成概念を基盤として作成した質問の試作版ステートメントの妥当性を検討し、暫定版Teaming-PSを作成した。対象は、web調査による対象は150名で、spssで算出した項目分析と自由記載の結果をもとに、試作版ステートメントの加筆修正を行い、暫定版Teaming-PSとして計48項目のステートメントを作成した。
第2回目調査は、暫定版Teaming-PSの因子構造と実践的利便性を検討しTeaming-PS予備尺度を作成することで、web調査により250名より回答を得た。現在、解析中である。
なお第1・2回目調査とともに、所属施設の倫理委員会で承認を得て実施した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

第1回目調査におけるステートメントの加筆修正に時間がかかり、2019年秋に実施予定であった第2回目調査が、2020年3月にずれ込んだ。

今後の研究の推進方策

第2回目調査の解析等を行った後、2020年秋を目標に第3回目調査を行い、Teaming-PS予備尺度の信頼性・妥当性を統計的に検証する。

次年度使用額が生じた理由

次年度に実施する第3回目のweb調査の対象を当初予定よりも増やすために、今年度予定していた支出を抑えたことにより次年度使用額が生じた。次年度使用額は、令和2年度請求額と合わせて、web調査にかかる調査委託費として使用する。

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公開日: 2021-01-27  

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