| 研究課題/領域番号 |
17K12148
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| 研究機関 | 久留米大学 |
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研究代表者 |
森本 紀巳子 久留米大学, 医学部, 教授 (80268953)
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| 研究分担者 |
加悦 美恵 久留米大学, 医学部, 准教授 (80330869)
河野 梢子 久留米大学, 医学部, 講師 (90453240)
中山 麻由 久留米大学, 医学部, 助教 (30713218)
宮本 いずみ 久留米大学, 医学部, 助教 (80587064)
三次 貴大 久留米大学, 医学部, 助教 (80785866)
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| 研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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| キーワード | 多職種連携 / 援助技術 / 食事援助 |
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| 研究実績の概要 |
超高齢化社会に突入した日本は、「病院完結型医療」から「地域完結型医療」へと転換している。その中で介護の課題、地域・在宅医療への取り組み、医療費削減といった課題が生じ、質の高いケアを提供するために、異なった専門職が連携しなけらばならない。すでに医療職の多職種連携教育は開始されているが、職種間の理解に留まっており、患者・家族には、食事援助一つでも、別々のアプローチがなされている現状がある。本研究は療養者の食事場面に係る多職種の援助技術を分析し、各専門性を具現化して、一人の患者により統合された技術を提供できるような技術連携の在り方を探ることを目的としている。
2019年度は、関連研究会において、本研究の紹介を行い、研究協力者の募集活動を行った。1-3月に看護師、介護士、言語聴覚士の食事援助技術研修会を開催し、食事介助場面での各専門職の観察、援助方法の紹介、連携の課題を抽出する予定であった。しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止対策において実施できていない。2020年度の実施予定にしている。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
多職種（看護師、介護士、言語聴覚士）による食事援助技術研修会を開催し、食事援助における技術連携の現状と課題を抽出する予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大防止対策に伴い、停止している状況である。
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| 今後の研究の推進方策 |
多職種（看護師、介護士、言語聴覚士）による食事援助技術研修会を開催し、食事援助における技術連携の現状と課題を抽出する。その後、それぞれの実際の技術を眼球の動きや行動を分析する。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
予定していた研修会の開催が実施できていないこと、また、研修会後の実験研究が進められていない状況があった。2020年度に計画し実施する。
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