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2020 年度 実施状況報告書

チームリーダーのためのペリネイタル・ロス看護者研修プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K12306
研究機関静岡県立大学

研究代表者

太田 尚子  静岡県立大学, 看護学部, 教授 (50285053)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
キーワード周産期喪失 / 教育ニーズ / 研修プログラム / プログラム開発 / 看護者 / チームリーダー
研究実績の概要

チームリーダー向けの教育プログラムの開発に取り組んでいる。
研究課題名:チームリーダーのためのペリネイタル・ロス看護者研修プログラムの開発
目的:チームリーダー向けのペリネイタル・ロス看護者研修プログラムを開発する。
方法:教育効果の高いプログラムを開発するため、アンドラゴジー論をベースに、Dick&Careyのインストラクショナル・デザインの手順に沿って、システマティックにプログラムを開発する。手順は、1.教育分析、2.学習者分析とコンテキスト分析、3.パーフォーマンス目標の作成、4.評価基準の開発、5.教授方法の開発、6.教材の開発と選択、7.形成的評価、8.インストラクションの改訂である。昨年度立てた、教育ゴールに沿ってプログラム内容を検討中である。引き続き、プログラムの内容を検討し、さらに、ペリネイタル・ロスの専門家の意見をうかがうことで洗練させ、プログラムを完成させていく予定である。
また、副読本として教材にする予定の「悲しみのそばで(改訂版)」を日本ペリネイタル・ロス研究会メンバーと共に作成した。オンラインで何度も検討を重ねて完成させた。6月に発行予定である。今回は、研究会メンバーがサポートグループ「天使の保護者ルカの会」での経験から学んだことや研究から学んだことを盛り込んで最新の情報に更新した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナ感染症の拡大のため管理業務に追われ、あまり進まなかった。

今後の研究の推進方策

開発途中のプログラムを完成させる。また、ペリネイタル・ロスの専門家に意見をうかがい、修正して洗練させる。さらに完成したプログラムを実施して評価する。

次年度使用額が生じた理由

研究の進行が遅れたため

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 周産期喪失で子どもを亡くした夫・家族へのグリーフケア2020

    • 著者名/発表者名
      太田尚子
    • 雑誌名

      ペリネイタルケア

      巻: 39(9) ページ: 56-61

URL: 

公開日: 2021-12-27  

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