研究課題/領域番号 |
17K12307
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研究機関 | 島根県立大学 |
研究代表者 |
阿川 啓子 島根県立大学, 看護栄養学部, 准教授 (20709381)
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研究分担者 |
金子 紀子 石川県立看護大学, 看護学部, 助教 (30438171)
石垣 和子 石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (80073089)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 育児ストレス / 母親 / 先天性心疾患 / 訪問看護 / 看護連携 / 乳幼児期 |
研究実績の概要 |
本研究は、先天性心疾患児を育てる母親の育児ストレス調査、看護職者の役割調査、看護職者の役割検討、看護連携:母親支援モデル構築、という段階的な調査で構成されている。
初年度から、拠点として活動をしている大学病院の子どもを対象としたサポートセンター構築に重点を置き、もともと研究は遅れていた。 その上に、令和1年12月頃より徐々にコロナウイルス感染症(当時は未知の感染症)の余波が日本にも影響を及ぼしてきた。中国での報告では、小児循環器疾患の子どもの死亡の報告があり、母親をはじめとする調査対象者の精神的負担を考慮し、研究は約1年半休止していた(令和1年12月頃~令和3年3月まで)。 調査対象者での調査は不可能であったが、論文検討を行っている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
令和1年12月頃より徐々にコロナウイルス感染症の余波が日本にも影響を及ぼしてきた。令和1年中国での報告には、小児循環器疾患の子ども死亡の報告があり、母親をはじめとする調査対象者の精神的負担を考慮し、研究は約1年半休止していた(令和1年12月頃~令和3年3月まで)。今年度は、対象者である医療従事者もCHD児の家族ともに調査可能な状況となり、現在は調査再開している。
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今後の研究の推進方策 |
今年度には、調査結果をすべてまとめて研究は終了する。
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次年度使用額が生じた理由 |
今年度は、コロナ禍であり調査研究を休止していたため。次年度には研究を終了する予定である。
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