研究課題/領域番号 |
17K12333
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
田中 佳代 久留米大学, 医学部, 教授 (10289499)
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研究分担者 |
中嶋 カツヱ 久留米大学, 医学部, 教授 (10279234) [辞退]
舞弓 京子 久留米大学, 医学部, 准教授 (50352191)
加藤 陽子 久留米大学, 医学部, 講師 (70421302)
森本 紀巳子 久留米大学, 医学部, 教授 (80268953)
大内田 慶子 久留米大学, 医学部, 助教 (80796144)
岡村 光子 久留米大学, 医学部, 助教 (70806687)
永田 真理子 久留米大学, 医学部, 助教 (70586908)
跡上 富美 久留米大学, 医学部, 准教授 (20291578)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 糖尿病女性 / ウィメンズヘルス / ライフステージ / ヘルスケア |
研究実績の概要 |
本研究は、糖尿病女性のライフステージに応じたウィメンズヘルスケアに係る問題状況を明らかにし、実態を基に糖尿病女性のウィメンズヘルスケアを構築し、実際に効果的なものであるかの検証を踏まえながら、糖尿病女性のウィメンズヘルスケアを体系化していくことを目指す。本研究は糖尿病を持つ女性のライフステージに応じたウィメンズヘルスケアの開発と実践を目的とする。 2018年度は、問題状況抽出への予備的調査として予定していたフォーカスグループインタビュー・本調査の実施に向けて専門の学術集会に参加し、糖尿病に関わる研究や医療の動向、糖尿病と妊娠の最新の医学的管理や腎障害などの糖尿病合併症を持つ女性の妊娠、妊娠糖尿病の予後やフォローアップといった糖尿病と妊娠に関わる研究・医療の状況、妊婦の心理的問題や社会的状況の知見についての知識・情報を得た。糖尿病女性の性や妊娠に専門的にかかわっている医師や糖尿病看護認定看護師、助産師と学会等で専門家の意見聴取、問題状況抽出のための調査協力への打診等を行った。 また、インターネットを利用した調査の検討に向けて、前回の科研で作成した「糖尿病と女性のライフサポートネットワーク」のホームページにおいて、糖尿病と女性に関わる情報提供を行い、ホームページの管理・運営に努めた。2018年度のホームページアクセス数は4月~9月5000PV代、10月~2019年3月は7000PV代と、アクセス数が増加しており、インターネットを利用した調査の実施に向けての準備を整えることができている。 また、研究者と研究協力者の助産師、糖尿病看護認定看護師の11人で研究の遂行に関わる意見交換を行った。事前調査・本調査に向けての自施設実施が可能か、調査依頼においてどのような準備が必要とされるかなどの意見交換を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
問題状況抽出への予備的調査となるフォーカスグループインタビューの実施に向けての文献検討や意見交換を行い、準備に時間を要したため、予定していたフォーカスグループインタビューの実施に至らなかった。
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今後の研究の推進方策 |
今年度は、問題状況抽出への予備的調査として予定していたフォーカスグループインタビューの実施と併せて、実際の本調査をWeb調査と紙面での調査が実施できるよう研究協力者に協力を得て進めていく。
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次年度使用額が生じた理由 |
予定していたフォーカスグループインタビューの実施が、準備に時間を要したため実施できず、予定していた額を使用しなかった。今年度は、問題状況抽出への予備的調査として予定していたフォーカスグループインタビューの実施と併せて、実際の本調査をWeb調査と紙面での調査が実施できるよう研究協力者に協力を得て進めていく。
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備考 |
前回の科研により立ち上げを行った。今回の研究でのWeb調査や、結果の社会への公表のために引き続き開設・運営し、糖尿病と女性に関わる情報提供・セミナー実施の告知を行っている。現在、月に7000PV近くのアクセスがある。
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