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2021 年度 実績報告書

妊娠SOSと児童虐待に切れ目なく対応できる助産力の向上と看護職パートナーシップ

研究課題

研究課題/領域番号 17K12367
研究機関安田女子大学

研究代表者

山本 八千代  安田女子大学, 看護学部, 教授 (10295149)

研究分担者 竹元 仁美  東京純心大学, 看護学部, 教授 (10310913)
松原 三智子  北海道科学大学, 保健医療学部, 教授 (20304115)
須藤 桃代  北海道科学大学, 保健医療学部, 教授 (40514906) [辞退]
泉澤 真紀  旭川大学, 保健福祉学部, 教授 (50468310)
笹尾 あゆみ  北海道科学大学, 保健医療学部, 講師 (50722005)
馬場 みちえ  福岡大学, 医学部, 准教授 (60320248)
秋鹿 都子  島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 准教授 (90342279)
関口 史絵  北海道科学大学, 保健医療学部, 助教 (10756414)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
キーワード子ども虐待 / 切れ目ない支援 / 助産師のケア能力
研究実績の概要

助産師の知識や認識等の現状を明らかにすることを目的とし、 2020年10月から12月に助産師有資格者を対象に郵送による自記式質問紙調査を実施した。回答者数は241名で、回答者の年代は20代から60代で、助産師としての平均従事年数は15.3年であった。 241名分の回答のうち、138名分に自由記述欄に記載があり、自由記述の合計文字数は14,445文字あった。この全記述を熟読し、意味のあるまとまり毎にコード化を行った。その後類似したコードを集約し、サブカテゴリーとした。さらに抽象度を高めカテゴリー化をおこなった。データの信頼性を確保するために研究者間で慎重に確認を行った。分析の結果得られたカテゴリー数は5カテゴリーであった。
カテゴリー【意欲】には、サブカテゴリー[虐待は身近]、[知識を広げたい]があった。カテゴリー【教育ニーズ】には、サブカテゴリー[内容]、[施設内教育]、[継続教育]があった。カテゴリー【ジレンマ】には、サブカテゴリー[ハイリスクの限界]、[関わりが難しい]、[コロナ禍の問題]、[支援に悩む ][医療機関の限界]、[連携後が見えない]があった。カテゴリー【制度に働きかける】には、サブカテゴリー[地域助産師と保健師の協働促進][望まない妊娠をしたときの啓蒙]、[助産師の起用促進    ]、[住民への啓蒙]、[行政の制度]があった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2021

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 児童虐待防止のための助産ケアについての助産師の認識2021

    • 著者名/発表者名
      山本 八千代, 関口 史絵, 馬場 みちえ, 竹元 仁美
    • 雑誌名

      子どもと女性の虐待看護学研究

      巻: 8(1) ページ: 9-16

    • 査読あり
  • [学会発表] 児童虐待防止に関わる助産師の技能向上に対する思いと課題2021

    • 著者名/発表者名
      関口 史絵, 竹元 仁美, 馬場 みちえ, 森山 有里, 寺林 加菜子, 今 曜子, 山本 八千代
    • 学会等名
      第62回日本母性衛生学会総会・学術集会
  • [学会発表] 児童虐待防止に関わることについての助産師の認識2021

    • 著者名/発表者名
      関口 史絵, 竹元 仁美, 馬場 みちえ, 森山 有里, 寺林 加菜子, 今 曜子, 山本 八千代
    • 学会等名
      第62回日本母性衛生学会総会・学術集会

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公開日: 2022-12-28  

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