| 研究課題/領域番号 |
17K12390
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| 研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛 |
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研究代表者 |
西岡 笑子 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 教授 (70550797)
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| 研究分担者 |
横山 和仁 順天堂大学, 医学部, 客員教授 (00158370)
吉野 相英 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 精神科学, 教授 (20191629)
古谷 健一 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 産科婦人科学, 教授 (20538706) [辞退]
坂本 めぐみ 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 准教授 (50279577) [辞退]
松川 岳久 順天堂大学, 医学部, 助教 (60453586)
佐野 信也 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 進学課程, 准教授 (60531390) [辞退]
三上 由美子 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 講師 (60760113)
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| 研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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| キーワード | 妊産褥婦 / 周産期うつ病 / メンタルヘルス / 電子母子健康手帳 / アプリケーション / プログラム / 予防 |
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| 研究実績の概要 |
本研究の目的は、電子母子健康手帳アプリケーションプログラム（以下アプリ）を用いた産後うつ病予防プログラムを開発、実施し有効性を評価することである。
令和2年度における研究開始までの状況：プログラム開発「既存のアプリ群」と「追加のアプリ群」2群の設定を行い、妊娠中から産後5か月まで介入研究を行い、評価を行う。「既存のアプリ群」：妊娠週数や子どもの月齢に合わせた情報提供や子育てに関する制度などその時に最適な情報配信を行う。内容はごく一般的なものである。「追加のアプリ群」：上記の既存のアプリによるメッセージに加え、妊娠中から産後5か月まで、産後うつ病予防のための情報提供やコラムの配信を行う。
研究倫理委員会および共同研究契約の状況：平成30年度に防衛医科大学校医学教育部および順天堂大学医学部研究倫理委員会の2機関において研究倫理審査を受け「条件付き承認」であった。介入内容である追加メッセージの文章について指摘事項があったため、助産師2名によりメッセージ内容の妥当性の検討を行った。その後、妊婦や母親にとって、読みやすい文章や構成とするために、女性向けの雑誌編集およびインターネット上の記事等の編集の経験のあるプロのライターにメッセージの校正を依頼した。令和2年9月に上記2機関研究倫理委員会の承認後、電子母子健康手帳アプリ会社と共同研究契約を締結した。
現在までの研究進捗状況：令和3年5月現在、母子健康手帳アプリを用い、介入研究中である。令和3年9月に調査終了予定である。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
COVID-19の影響により研究計画の修正を余儀なくされ、研究開始が大幅に遅延した。研究倫理委員会の承認後、共同研究契約を締結し、当初計画より10か月遅れて研究を開始した。
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| 今後の研究の推進方策 |
令和3年5月現在、母子健康手帳アプリを用い、介入研究中で、令和3年9月に調査終了予定である。その後速やかに分析および論文執筆、論文投稿を行う。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
COVID-19の影響により研究計画の修正を余儀なくされ、研究開始が大幅に遅延した。研究倫理委員会の承認後、共同研究契約を締結し、当初計画より10か月遅れて研究を開始した。令和3年5月現在、母子健康手帳アプリを用い、介入研究中である。令和3年9月に調査終了予定である。縦断調査を依頼しているweb調査会社への支払いおよび研究協力者への謝礼の支払いを令和3年10月に行う予定であるため。
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