• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2019 年度 研究成果報告書

開口障害の高齢者に対するK-point刺激法による口腔機能向上支援システムの開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 17K12405
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 高齢看護学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

下高原 理恵  鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 助教 (50404538)

研究分担者 李 慧瑛  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (20596324)
緒方 重光  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (40305173)
西本 大策  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (80757675)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード地域包括ケア / オーラルフレイル / 8020運動 / テキストマイニング / 口腔管理 / 地域連携
研究成果の概要

団塊の世代が2025年頃までに後期高齢者(75歳以上)に達して、介護・医療費等社会保障費の急増が懸念される「2025年問題」が控えている。高齢化の問題は、これまでは高齢化進展の問題であったが、これからは、高齢者数の急増が問題となる。高齢者人口の推移では都市部に集中する傾向があり、対策として地域医療・介護・生活支援など総合的な体制の見直しが必要である。さらに認知症高齢者数の将来推計では2025年には約700万人(5人に1人)と見込まれており、医療機関のネットワーク化と認知症高齢者への意思決定支援が不可欠となるので、地域包括ケアシステムのモデルとなる体系的なサポート体制構築が必要である。

自由記述の分野

看護形態機能学

研究成果の学術的意義や社会的意義

日本の65歳以上の人口割合は、2035年には33%になると推計され、総人口の3人に1人が高齢者になることが見込まれている。急増する高齢者が人生の締めくくりの時期においてどのような医療・看護ケアを受けるのか、その重要性が高まっている。問題解決に必要な科学的根拠を探索するだけでなく、本人が希望する療養生活を過ごすためグローバル・スタンダードとなり得る口腔機能向上支援システムの構築は社会的に意義がある。

URL: 

公開日: 2021-02-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi