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2019 年度 実施状況報告書

在宅シフト後評価指標開発と看護職の在宅シフト支援能力のベンチマーク構築

研究課題

研究課題/領域番号 17K12416
研究機関日本赤十字秋田看護大学

研究代表者

小野 麻由子  日本赤十字秋田看護大学, 看護学部看護学科, 講師 (50723243)

研究分担者 夏原 和美  東邦大学, 看護学部, 教授 (00345050)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワード在宅シフト後評価指標 / 看護職の在宅シフト支援能力 / アウトカム評価 / ベンチマーク
研究実績の概要

1.「在宅シフト後評価指標」内容妥当性指数の調査
スーパーバイザー(看護管理者2名と事務職員、看護師2名)を対象に、病院版概念枠組みの「構造17項目」と「結果(修正版)8項目」、介護老人保健施設概念枠組みの「構造15項目」と「結果(修正版)10項目」について内容妥当性指数調査を実施した。
調査内容は、項目ごとに「1.全く関連がない、2.あまり関連がない、3.やや関連がある、4.かなり関連がある」の4段階のスケールとし、1~4点に得点化した。平均点が3.2以上の8割を超える項目を内容妥当性が確保できるとした。
調査の結果、病院では平均8割を下回る項目は1項目であり、介護老人保健施設では、平均8割を下回る項目はなかった。病院で下回った1項目は【問16.看護職員の教育背景】であり、平均点が3点と7.5割であった。研究者らの検討の結果、時代に応じた在宅シフト支援のためには、様々な学習行動も必要であり、7.5割と若干の低下であることからも質問項目に入れ全国調査を実施することとした。
全国調査開始に向けて、対象病院、対象介護老人保健施設の看護部長に研究協力の内諾のための連絡をしている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

2020年1月以降、全国調査開始に向けて、対象病院、対象介護老人保健施設の看護部長に研究協力の内諾のための連絡をしていたが、新型コロナウィルスの全国的な感染拡大のため研究協力の連絡を自粛している状況にある。

今後の研究の推進方策

新型コロナウィルス感染拡大状況をみながら、全国調査及び地域包括ケアシステムにおける看護職の在宅シフトベンチマーク指標を構築していきたい。

次年度使用額が生じた理由

新型コロナウィルスの全国的な感染拡大により、研究協力依頼を自粛している状況にあるため。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Development of an Evaluation index of discharge support for post transition to home care2020

    • 著者名/発表者名
      小野麻由子 夏原和美
    • 学会等名
      EAFONS2020
    • 国際学会

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公開日: 2021-01-27  

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