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2020 年度 実施状況報告書

在宅シフト後評価指標開発と看護職の在宅シフト支援能力のベンチマーク構築

研究課題

研究課題/領域番号 17K12416
研究機関日本赤十字秋田看護大学

研究代表者

小野 麻由子  日本赤十字秋田看護大学, 看護学部看護学科, 講師 (50723243)

研究分担者 夏原 和美  東邦大学, 看護学部, 教授 (00345050)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
キーワード在宅シフト後評価指標 / 看護職 / 在宅シフト支援能力 / ベンチマーク構築
研究実績の概要

研究目的は、在宅シフトに関する看護職のパフォーマンスの尺度得点と在宅シフト後評価指標の関連を分析し、尺度項目やアウトカム評価の標準値や目標値といったベンチマーク指標を構築することである。
医療経済研究機構より全国保険医療機関(病院・診療所)一覧(平成30年度版)から無作為抽出しても可能であることの許可を得た。その後、1.高度医療を提供し、400床以上の病床数をもつ特定機能病院、2.医療機器などを一般病院や診療所と共同で利用し、かかりつけ医を後方支援する200床以上の病床数をもつ地域医療支援病院、3.特定機能病院、地域医療支援病院以外の一般病院のリストを作成していた。また、全国介護老人保健施設協会リストから無作為抽出しても可能であることの許可を得た。その後、全国の介護老人保健施設から、1.在宅強化型(強化型)、2. 在宅復帰・在宅療養 支援機能加算(加算型)、3、 1.2以外(通常型)のリストを作成していた。
全国の病院・介護老人保健施設へ研究協力を依頼していたが、新型コロナウィルス感染拡大に伴い、内諾の電話及び発送を一時中断している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナウィルス感染拡大に伴い、内諾の電話及び発送を一時中断している。

今後の研究の推進方策

新型コロナウィルス感染状況を踏まえ、全国の病院及び介護老人保健施設の調査を実施する。その後、「地域包括ケアシステムにおける看護職の在宅シフト型コンピテンシー尺度」「介護老人保健施設に従事する看護師の看護実践能力尺度」及びアウトカム評価の標準値を把握する。さらに、それらの値の関連から質改善をめざすための数値目標となるベンチマーク指標を構築する。

次年度使用額が生じた理由

新型コロナウィルス感染拡大に伴い、研究活動を一時中断したため。

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公開日: 2021-12-27  

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