研究課題/領域番号 |
17K12481
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研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
白石 裕子 国際医療福祉大学, 福岡看護学部, 教授 (50321253)
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研究分担者 |
田上 博喜 宮崎大学, 医学部, 助教 (00729246)
國方 弘子 香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (60336906)
齋藤 嘉宏 国際医療福祉大学, 福岡看護学部, 助教 (90807413)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 認知行動療法 / 精神科訪問看護師 / スーパーバイズ |
研究実績の概要 |
これまで本研究では、「精神科訪問看護師のための認知行動療法」と題したDVDを作成し、精神科訪問看護ステーションの認知行動療法に関する意識向上を目指してきた。 2020年度は、当初の計画であれば本研究の最終年度であり、研究結果の分析と論文化を予定していた。しかし、COVID-19感染拡大の影響により、フィールドワークを実施することや対象者の選定等に困難であった。当初の計画実施計画では、介入群(スーパーバイズ群:SV群)20例、対照群(通常ケア群:TAU群)20名としていたが、なかなか達成することができなかった。加えて、すでに収集していたデータの不備が発覚したり、対象としていた訪問看護ステーションの移転・廃業などアクシデントがあり、最終的な結果を出すためのデータを収集することが困難となった。 そのため2020年度は協力を得られる訪問看護ステーションを絞り、統計的に耐えうるデータ収取のために計画を変更せざるを得なかった。 現在介入群(スーパーバイズ群:SV群)12名、対照群(通常ケア群:TAU群)12名で最終的なデータ収集を行っており、2021年度はデータ解析した結果を英文雑誌に投稿予定である。そのため、英文雑誌では投稿するためには必須といわれる介入研究のためのUMINに登録を行った。 最終結果を国内外の学会で発表予定であるが、2021年度もCOVID-19感染拡大状況により不透明な状況であるが、様々な学会で本研究の成果を発表したいと考えている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
2020年度は、当初の計画であれば本研究の最終年度であり、研究結果の分析と学会発表、論文化を予定していた。しかし、COVID-19感染拡大の影響により、フィールドワークを実施することや対象者の選定等に困難があった。当初の計画実施計画では、介入群(スーパーバイズ群:SV群)20例、対照群(通常ケア群:TAU群)20名としていたが、なかなか達成することができなかった。加えて、すでに収集していたデータの不備が発覚したり、対象としていた訪問看護ステーションの移転・廃業などアクシデントがあり、最終的な結果を出すためのデータを収集することが困難となった。 そのため2020年度は協力を得られる訪問看護ステーションを絞り、統計的に耐えうるデータ収取のために計画を変更せざるを得なかった。
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今後の研究の推進方策 |
現在介入群(スーパーバイズ群:SV群)12名、対照群(通常ケア群:TAU群)12名で最終的なデータ収集を行っており、2021年度はデータ解析した結果を英文雑誌に投稿予定である。そのため、英文雑誌では投稿するためには必須といわれる介入研究のためのUMINに登録を行った。 最終結果を国内外の学会で発表予定であるが、2021年度もCOVID-19感染拡大状況により不透明な状況である。
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次年度使用額が生じた理由 |
2020年度はCOVID-19感染拡大により当初の計画であった対象者の獲得とデータ収集に制限があった。そのため論文化にかかる費用も使うことができなかった。 さらに成果発表の場である国内外の学会のための旅費等の支出もなかったため残金が多くなってしまった。 最終年度となる2021年度は、可能な限り成果発表と論文化のための費用として残額を用いたい。
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