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2019 年度 実施状況報告書

日本語版ISMI-10尺度の信頼性・妥当性:地域で支えるためのアセスメントツール

研究課題

研究課題/領域番号 17K12482
研究機関長岡崇徳大学

研究代表者

田邊 要補  長岡崇徳大学, 看護学部, 教授 (50515319)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワードISMI尺度 / 自己スティグマ / 短縮版 / 信頼性 / 妥当性
研究実績の概要

本研究の目的は、「精神障がい者の内面化したスティグマ尺度(Internalized stigma of mental illness Scale:ISMI-29尺度)」の短縮版であるBriefVersion of the Internalized Stigma of Mental Illness (ISMI) Scale:ISMI-10尺度の日本語版の信頼性・妥当性を検討することである。今年度の研究実施計画は論文作成・投稿とリーフレットの作成であった。
論文の作成については、今年度4月に開学したばかりの大学へ所属機関を変更し、6つの委員会に属し、教務委員長と学生委員長を任命されたため、大学運営に係る様々な規則・細則・書類様式の整備を求められ、それらを優先せざるを得ない状況であった。そのため、論文作成の時間を捻出することができず、補助事業期間の延長を申請し、受理された。
リーフレットの作成については、ISMI-29尺度とISMI-10尺度の両方を明記したリーフレットを作成した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

ISMI-10尺度の日本語版を多くの人に知ってもらい、使用してもらうためには、論文としてまとめ、発表することが必要である。研究実績の概要でも記載したが、今年度4月に所属機関を変更し、大学運営に関する業務が主になり、論文の完成に至らなかった。そのため、遅れていると判断した。

今後の研究の推進方策

今後は、「日本語版ISMI(精神障がい者の内面化したスティグマ)-10尺度の信頼性・妥当性」についての論文を作成し、雑誌に投稿したい。新たに複数の教員が採用されたので、昨年度よりも大学運営に関する業務が軽減されると思うので、論文作成の時間が捻出されると考えています。

次年度使用額が生じた理由

(理由)
研究の進捗が遅れており、それに応じて使用のタイミングが後回しになり、次年度使用額が生じました。
(使用計画)
論文作成にあたり翻訳料や英文校正料、論文掲載にあたり論文掲載料、研究を進めるにあたり協力していただいた施設へ報告するための費用として使用する予定です。

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公開日: 2021-01-27  

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