【研究計画】 ①マインドフルネス介入を行った後、②~③のデータを取り、評価を行う。②神経・内分泌・免疫系測定(外来受診時、10分間の安静臥床後に採血(診療に必要な採血と一緒に行うことにより患者の負担を最小限にする)を行う。③ストレス対処やQOLに関する質問紙調査:慢性疾患self-efficacy尺度(16項目)、コ・ヒアレンス感(13項目)、日本語版自覚ストレス調査票(JPSS)(14項目)、東大式エゴグラムⅡ(TEGⅡ:53項目)④疾患に関する評価項目(患者のみ)。マインドフルネスは専門の医師・臨床心理士が関連施設で行う。1回につき2時間実施し、計6回行う。 【2022年度に実施した内容】 目標となる対象数を確保するために、上記の計画を実行する予定であった。昨年と比較して、COVID-19の感染対策で関連施設の出入は緩和されつつあるが、参加者が参加を控える傾向が続いていていた。対象者を確保するために、声をかける範囲を広げた結果、参加希望の対象者が確保できた。しかし、マインドフルネスを実施する前に参加者の都合により辞退となった。その後も働きかけを行ったが、参加者を確保することができなかった。
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