研究実績の概要 |
本研究は、食に焦点をあてながら健康寿命環境を促進・阻害する要因を明らかにし、これを評価する指標を作成することを目的とした。平成30年度には、これまでの研究等などで得た知見をもとに、健康生成要因を踏まえた質問紙調査を作成し、同意を得たS県の職員約1,500人に対し調査を行い、メタボリックシンドロームに関連する血液データの数値と質問紙調査結果を突合し分析を行った。結果については、S県が主催する研修会で報告を行い、職員向けの広報誌にまとめ配信した。また、雑誌への投稿に向けて準備してきている。令和元年から令和2年にかけて健康寿命影響要因指標を作成し、地域住民に対し、介入研究を行い、検討する予定であったが、新型コロナウイルス等の影響で実施には至らなかった。
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