研究課題/領域番号 |
17K12596
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
嶋澤 順子 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (00331348)
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研究分担者 |
上野 まり 湘南医療大学, 保健医療学部看護学科, 教授 (50323407)
大澤 真奈美 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 教授 (50331335)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 在宅精神障害者 / 訪問看護師 / 退院後集中支援 |
研究成果の概要 |
精神障害者支援実績のある訪問看護ステーション看護師による精神障害者の退院直後期間の集中支援内容を明らかにすることを目的に研究を行った。研究デザインは記述的質的研究であり、調査対象者は、精神障害者支援実績のある訪問看護ステーション看護師5名であった。訪問看護師は、支援開始時に先ず入退院における時間経過における病状変化を前提に、悪化の兆候や自己管理能力を見極めており、病状の安定を最優先した支援であり、生活環境、家族との関係性、生活の拡がりにおいて本人が持ちうる生活の有り様を尊重する支援、支援チームによる支援体制や主治医と協働して治療に関わる支援を見出した。
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自由記述の分野 |
地域看護学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
精神障害者の退院後の集中支援の成果を明らかにすることで、その重要性を提示すること、訪問看護の役割を明確にすることが本研究の学術的成果であり社会的意義であると考える。
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