研究課題
若手研究(B)
画像などのデータ形式におけるプライバシー保護手法とそのリスクについて検証した。また、利活用におけるデータの流れを考慮したプライバシーリスクについての検討も行った。パーソナルデータ加工におけるプライバシーリスクについて整理し、説明責任のあり方を議論した。また、情報の流れについて整理・記述する方法を用い調査研究を実施した。また、人口集団についてのデータの偏りがある場合の学習結果やその評価への影響について検討した.
プライバシー
様々な人工知能技術において、顔画像や行動履歴などのパーソナルデータを収集、加工し、共有したり開示したりする場面が想定される。そのような場面におけるプライバシーのリスクの評価、整理は、リスクを考慮したデータ利活用に資すると期待される。我々はいくつかのデータ利活用場面を想定したプライバシー保護およびリスク評価、プライバシーリスクの整理方法、データの偏りがある場合の学習や評価への検証を実施した。