研究課題/領域番号 |
17K12831
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
タベリン カーリット 北海道大学, 工学研究院, 助教 (60626125)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | Acid mine drainage / Pyrite / Passivation / galvanic effects |
研究成果の概要 |
本研究では、酸性鉱山廃水の発生を防止するため、表面に被膜を形成して黄鉄鉱を不動態化する新しい方法として(1)マイクロシードを用いた方法と(2)スマートキャリアを用いた方法の2つを試験した。マイクロシードとしてヘマタイトやその他の酸化鉄(シュベルトマナイトなど)の微粒子を用いた方尾はpH3-6で効果的であった。この条件では均一、厚く、機械的強度に優れた被膜を形成できた。黄鉄鉱や硫砒鉄鉱などの硫化鉱物の溶解反応は電気化学的反応なので、スマートキャリアとして酸化還元に敏感な金属-有機錯体を用いた方法を調べた。
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自由記述の分野 |
Geochemistry; Environment; Electrochemistry
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
The results are significant because galvanic microencapsulation could target pyrite and prevent acid mine drainage (AMD) formation. It could be applied to existing mineral processing plants using a ball mill. Finally, new ways to passivate pyrite using AMD and galvanic interaction were discovered.
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