現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
反復経頭蓋磁気刺激治療(rTMS)による脳卒中後うつ改善効果とNMDA受容体関連物質および、血清キヌレニン経路関連物質との関係性について明らかにすることができた。本研究の目的である「rTMSの脳卒中後うつ改善効果と神経可塑性関連物質との関係性の調査」を果たす、十分な研究結果が得られていると考えられる。2020年度は海外留学中にて実績報告の機会がなかったが、以下の査読付きの英文誌2本に研究成果を発表している。M Niimi, et al. Acta Neuropsychiatr.2020;32:1-22., M Niimi, et al. Neuroreport. 2020;31:629-636.
|