研究課題
若手研究(B)
本研究では,筋スティフネス増加のメカニズムを解明するために,遅発性筋痛やアイシングなどの末梢刺激における脊髄興奮性に着目した.アイシングにより筋スティフネスは増加するが,脊髄興奮性には変化は認められなかった.この結果より,末梢の変化に伴う筋スティフネスの増加には脊髄興奮性が影響しないことが明らかとなった.
リハビリテーション科学
本研究では,スポーツやリハビリテーション領域で苦慮する筋スティフネス(硬度)増加のメカニズムを解明するために,脊髄興奮性に着目した実験を行った.その結果,末梢部分の変化による筋スティフネスは影響を及ぼさないことが明らかとなった.この結果より,末梢部分の変化による筋スティフネス増加には他の要素が影響していると考えられる.