研究課題/領域番号 |
17K13130
|
研究機関 | 山形県立米沢女子短期大学 |
研究代表者 |
比留間 浩介 山形県立米沢女子短期大学, その他部局等, 准教授 (60588440)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
|
キーワード | 男女差 |
研究実績の概要 |
短距離走における腕振り動作は様々な指導書や先行研究においてその重要性が指摘されている。その中で疾走能力を高めるためには「腕を前後に振る」ことが望 ましいとされている。しかし、これまでの我々の研究で腕振りの方向には男女差が認められることが明らかになった。具体的には、女子においては,これまで望 ましいとされてきた前後方向に振っている選手が必ずしもパフォーマンスが高いわけではなく,横に振っていても十分に高いパフォーマンスを発揮できることが 明らかになった。 令和2年度は、実験の分析作業およびこれまでの被験者を対象とした縦断的データの蓄積を予定していたが、新型コロナウィルスの影響により、実験、撮影等が軒並みキャンセルになったため、予定していた研究を進めることができなかった。しかし、令和元年度までに得られたデータをまとめ、国際誌に1編、国内誌に1編の論文を投稿することができた。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウィルスの影響により、当初予定していた学外での実験、撮影等が軒並みキャンセルになったため。
|
今後の研究の推進方策 |
これまでに収集したデータの分析を積極的に行い、発信していく。また、実験や競技会での撮影を通してさらにデータを取集する。
|
次年度使用額が生じた理由 |
新型コロナウィルスの影響により実験、撮影等が予定通り行えなかったため。
|