研究課題/領域番号 |
17K13182
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研究機関 | 京都先端科学大学 |
研究代表者 |
石井 泰光 京都先端科学大学, 健康医療学部, 准教授 (30734511)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | MRI / 筋量 / 自転車 / ペダリング |
研究実績の概要 |
2020年度は、第75回日本体力医学会大会(2020年9月24~26日鹿児島大学)において、オンラインによるポスター発表を行った。発表では、大学生自転車競技選手を対象に、殿部の筋量と最大無酸素性パワーテスト、40秒間全力ペダリングおよび200mタイムトライアルとの関係を検討した。MRIを用いて撮像した大殿筋、中殿筋、小殿筋の合計を全殿筋と定義して、分析を行った。全殿筋および大殿筋の筋量は、自転車エルゴメーターによるパワーと、自転車スプリントパフォーマンスに大きく貢献することを明らかにすることができた。これまで不明であった、自転車競技選手の殿部の筋量とパフォーマンスの関係について、検討することができたことは本研究の成果である。 新型コロナウイルス感染症の拡大により、所属先の業務が大幅に増大したことから、科研費研究に対するエフォートが大幅に低下した。これに伴い、自転車ペダリングの動作分析を行うために必要なプログラムコードを作成することができなかった。また、データ分析の停滞により、論文作成を行うこともできなかった。 最終年度は、自転車ペダリングの動作分析を完了させて、上半期までに図表の作成、統計処理まで完了させる予定である。下半期では、論文執筆を開始して、論文投稿まで行う予定である。動作解析の方向性について、先行研究のレビューにより決定していることから、プログラムコードの作成がスタートすれば、論文執筆までは予定通りに進めることができると予想される。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症の拡大により、所属先の業務が大幅に増大したことから、科研費研究に対するエフォートが大幅に低下した。これに伴い、自転車ペダリングの動作分析を行うために必要なプログラムコードを作成することができなかった。また、データ分析の停滞により、論文作成を行うこともできなかった。
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今後の研究の推進方策 |
最終年度は、自転車ペダリングの動作分析を完了させて、上半期までに図表の作成、統計処理まで完了させる予定である。下半期では、論文執筆を開始して、論文投稿まで行う予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
新型コロナウイルス感染症の拡大により、科研費研究に対するエフォートが大幅に低下したため、学会発表費や英文校正費として使用することがなかった。最終年度では、英文校正費用を中心に使用していく予定である。
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