• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2019 年度 研究成果報告書

運動パフォーマンス向上のための脂質を用いた新たな栄養学的介入方法の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 17K13188
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 スポーツ科学
研究機関滋賀県立大学

研究代表者

東田 一彦  滋賀県立大学, 人間文化学部, 准教授 (50634466)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード脂質 / ミトコンドリア / グリコーゲン
研究成果の概要

本研究では、高脂肪食を摂取することで骨格筋の基質酸化能が向上すること、さらに、高脂肪食摂取を中断することで急速に適応反応が消失することを明らかにした。また、低糖質食の摂取は、腸管での糖吸収速度を低下させること、さらに運動後の筋グリコーゲン回復に悪影響を及ぼす可能性が明らかとなった。一方、肝グリコーゲンの回復速度を高めることも併せて明らかになった。脂質や糖質摂取量の調節による、運動パフォーマンス向上を目的とした栄養摂取方法の開発に有用な基礎的知見を得た。

自由記述の分野

運動生理学、スポーツ栄養学

研究成果の学術的意義や社会的意義

摂取する栄養素によって骨格筋をはじめとする各組織がどのような応答を示すかを明らかになることで、脂質などの栄養摂取とスポーツパフォーマンスとの関係性を示すことができた。

URL: 

公開日: 2021-02-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi