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2022 年度 研究成果報告書

ヒトの動作に着目した新たなスマートヘルスサービスの効果検証

研究課題

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研究課題/領域番号 17K13207
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 応用健康科学
研究機関北海道科学大学

研究代表者

加藤 士雄  北海道科学大学, 保健医療学部, 准教授 (40760260)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
キーワードスマートヘルス / モーションキャプチャ / 9軸センサ / 動作分析
研究成果の概要

本研究では,加速度・角速度・地磁気を計測可能なセンサを用いてヒトの運動を計測し,コンピュータグラフィックスにより視覚的に再現可能なシステムを構築し,運動指導に活用することを目的として行った.
研究結果として,加速度や角度だけでは把握しにくかった動作をコンピュータグラフィックスで確認できるため,より適切な指導ができうることが示唆された.一方で,環境によってはノイズの影響によってコンピュータグラフィックでは正確に動作を表現できないことも見受けられた.このため,ビデオカメラなどで撮影した映像と共に,補助的な情報源として活用することが有効であると考えられる.

自由記述の分野

リハビリテーション工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の実施期間の中で,COVID-19が世界的に蔓延し,人々の行動を大きく制限する結果となった.これにより,対面で行われてきた運動指導もオンライン上で行われてきた.本研究で得られた知見は,オンライン上での運動指導を,個々人の状態を正確に捉え,より適切に行える可能性を広げることができると考える.また,医療資源に乏しい僻地在住の人々にも活用できることから,幅広い対象者に対して傷病予防の観点から貢献できると考える.

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公開日: 2024-01-30  

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