• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2019 年度 実績報告書

ブラジルにおける地域経済発展と地域主体の役割に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K13296
研究機関龍谷大学

研究代表者

河合 沙織  龍谷大学, 国際学部, 准教授 (60734499)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワードブラジル / 地域経済発展
研究実績の概要

当初の計画から一年間の期間を延長したため,2019年度は最終年度となり,これまでの研究の補完的作業を行うとともに,成果の公表を行い始めた。
2019年8月~9月にかけてブラジルにて現地調査を行い,ペルナンブコ連邦大学やサンパウロカトリック大学を中心に,本研究課題の3つの柱である(1)地域経済の発展パターンの類型化:地域経済の分類,(2)地域主体・参加型イニシアチヴの役割と効果:アクター,プロセスの検討,(3)地域経済の発展に関する実証分析,に関するヒアリングと研究協力者との意見交換を行った。
研究成果の公表は,2019年6月に発行された『国民経済雑誌』の中で,浜口伸明との共著で「ブラジル有権者の急な右旋回:市データを用いた2018年度大統領選挙の分析」として発表した。同論文では,本研究を通して得られた,ムニシピオ・レベルでの情報をもとに社会的・経済的状況を考慮した実証分析結果を報告している。また,2019年8月にはリオデジャネイロ市にあるCandido Mendes大学大学院において,社会政治学研究科の特別講義として”A Repentina Virada a Direita na Politica Brasileira: Uma Analise a Partir dos Dados Municipais das Eleicoes Presidenciais de 2018”と題した研究発表を行った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2019

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [雑誌論文] ブラジル有権者の急な右旋回:市データを用いた2018年大統領選挙の分析2019

    • 著者名/発表者名
      浜口伸明・河合沙織
    • 雑誌名

      国民経済雑誌

      巻: 216 ページ: 1-20

  • [学会発表] A Repentina Virada a Direita na Politica Brasileira: Uma Analise a Partir dos Dados Municipais das Eleicoes Presidenciais de 20182019

    • 著者名/発表者名
      河合沙織
    • 学会等名
      Aula Inaugural do Programa de Pos-Graduacao em Sociologia Politica, Universidade Candido Mendes
    • 招待講演

URL: 

公開日: 2021-01-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi