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2022 年度 実施状況報告書

日韓安全保障協力の形成メカニズム:非西洋型国際関係理論の理論的・実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K13689
研究機関東洋英和女学院大学

研究代表者

冨樫 あゆみ  東洋英和女学院大学, 国際社会学部, 講師 (50783966)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2024-03-31
キーワード安全保障 / 韓国 / 日米韓
研究実績の概要

本研究課題は日韓安全保障協力の形成についてのメカニズムを国際関係理論の立場から解き明かそうとするものである。今年度は、これまで新型コロナウィルス感染症の影響で実施できなかった、韓国での資料調査や関係者へのインタビューを実施した。
これまで冷戦期での日韓安全保障関係についての研究に注力してきたが、今年度も昨年後から引き続き冷戦後の日韓安全保障協力の展開について、その内容の変化について再整理を行ったうえで、理論からの解釈を試み、今年度は昨年度までに行った学会発表をもとに論文の執筆に注力した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

昨年度から引き続き論文執筆や学会発表準備を行っていたが、今年度後期に研究代表者が療養することとなり、研究課題を遂行することが難しい状況となった。復調傾向となったため、2023年度は研究課題を引き続き遂行する予定である。

今後の研究の推進方策

今年度が最終年度であり、基礎文献調査は終了している。引き続き論文執筆や学会発表を行う予定である。

次年度使用額が生じた理由

2022年度後期に療養することとなり、研究課題を遂行することができなかったために次年度使用額が生じた。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2022

すべて 学会発表 (3件) (うち国際学会 2件)

  • [学会発表] 日米韓安全保障協力と日韓両国の対応2022

    • 著者名/発表者名
      冨樫あゆみ
    • 学会等名
      第 9 回 JIIA―INSS 協議会(日本国際問題研究所ー韓国国家戦略研究院)
    • 国際学会
  • [学会発表] 韓国の外交安全保障政策からみる 今後の日韓協力のあり方について2022

    • 著者名/発表者名
      冨樫あゆみ
    • 学会等名
      中曽根平和研究所北東アジア情勢研究会
  • [学会発表] 東アジアの未来:挑戦と機会、提言2022

    • 著者名/発表者名
      冨樫あゆみ
    • 学会等名
      日韓未来対話
    • 国際学会

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公開日: 2023-12-25  

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