• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2020 年度 研究成果報告書

国際経営・言語文化の統合研究による国際チームのメンタルモデル構築メカニズムの解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 17K13780
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 経営学
研究機関法政大学 (2020)
大阪大学 (2017-2019)

研究代表者

戎谷 梓  法政大学, 経営学部, 准教授 (90709867)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワード国際チーム / チームメンタルモデル / コミュニケーション
研究成果の概要

本研究では、国際チームのメンバー間の価値観を擦り合わせて「チーム・メンタルモデル(TMM)」を構築する際のプロセス解明を目標とした。多国籍メンバーの間のインタラクションの観察・分析を通して、TMMの構築には各メンバーのプロジェクト・プロセスモデルと文化ファクターの2つの側面における擦り合わせが必要であることを明らかにした。また、チーム内で橋渡しの役割を果たすブリッジ人材の効果的な活用によってTMMの構築が円滑化することも示した。

自由記述の分野

国際人的資源管理

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究を通して、チーム・メンタルモデル(TMM)形成までの各チームメンバーの価値観の変容と、TMM形成に至るまでにメンバー間で行われたインタラクションに関して新規的な視点から分析できた。これにより、プロジェクトの推進方法に関するメンバー間の理解の共有、ひいてはTMM構築に至るまでのプロセスが明らかとなり、多国籍出身者で構成されるチームのパフォーマンスを高める上で参照可能なコミュニケーションモデルを提示することができた。

URL: 

公開日: 2022-01-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi