研究成果の概要 |
(1)対概念の活性化と自己との連合強化の提案と効果,(2)構成的グループ・エンカウンターの効果,(3)シャイネスを測定するシャイネスIATの1年間隔の再検査信頼性,(4)IATの遂行経験によるIAT得点への影響,(5)顕在的・潜在的シャイネスと他の諸特性との関係について,それぞれ検討を行った。その結果,顕在的・潜在的シャイネスの低減に適する介入方法は異なる可能性が示された。また,シャイネスIATの1年間隔の再検査信頼性が確認できたほか,IATの遂行経験はIAT得点に影響を及ぼさないことを確認できた。加えて,顕在的・潜在的シャイネスと他の心理的変数との関係には性による違いがあることが確認された。
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