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2021 年度 研究成果報告書

薬物事犯に対する治療プログラムの長期的な効果の検証と再犯予防の要因に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 17K13929
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 臨床心理学
研究機関上越教育大学 (2019-2021)
筑波大学 (2017-2018)

研究代表者

大宮 宗一郎  上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 講師 (50729283)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
キーワード薬物依存 / 薬物依存回復プログラム / 質的調査 / セルフ・コンパッション
研究成果の概要

本研究では、薬物依存回復プログラムの長期的な効果について調査を行い、研究から得られた知見を踏まえて、薬物依存回復プログラムを策定した。薬物使用者のなかには、薬物使用している自分を否定していることが明らかになった。そこで、親しい友人に接するように自分に接し、自分に対して向ける思いやりであるセルフ・コンパッションを高めるためのプログラムを作成した。

自由記述の分野

薬物依存、学校メンタルヘルス

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、薬物依存の回復支援における支援者の関わり方が明らかになった。特に、自分に対して思いやりをもって接するというセルフ・コンパッションに注目した支援法については、実際の支援現場で使用されているテキストに反映された。したがって、本研究は、薬物使用・依存からの回復プログラムの策定に寄与したといえる。

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公開日: 2023-01-30  

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