• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2019 年度 実施状況報告書

高不安者におけるマインドワンダリング

研究課題

研究課題/領域番号 17K13932
研究機関帝京大学

研究代表者

飯島 雄大  帝京大学, 文学部, 講師 (60711398)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワードマインドワンダリング / 不安
研究実績の概要

本研究は、高不安者におけるマインドワンダリングの認知的・感情的特性について検討することを目的としている。2019年度は、研究1として高不安者のマインドワンダリングにおける認知的特性について検討を行っている。実験で使用する認知課題を作成した。
しかし2019度より所属が変更となり、研究環境を一新する必要があった。2019年度は、実験設備を整え、実験協力者の確保を進めた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

2019年度に異動があり、本務が多忙となったため研究遂行に遅延が生じた。また、異動に伴い、研究環境を一新する必要があった。しかし9月に、実験を実施する施設が変更になったため、実験環境を整えることができなかった。これらの事情から、今年度は実験実施を延期せざるを得なかった。

今後の研究の推進方策

2019年度に研究環境を整え、参加者リクルートのための環境も整った。2020年度は、実験実施が可能となった段階で50名程度の参加を募り、実験を開始する。実験の終了後にデータの解析を行い、速やかに研究結果を報告する予定である。

次年度使用額が生じた理由

研究機関の異動に伴い、研究設備を一新し、実験協力者を確保する必要があったため、実験実施に遅延が生じた。そのため、実験実施に必要な費用を次年度に繰り越すこととなった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2020 2019

すべて 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] Assessing the hierarchy of personal values among adolescents: A comparison of rating scale and paired comparison methods2020

    • 著者名/発表者名
      Iijima Yudai、Okumura Yasuyuki、Yamasaki Syudo、Ando Shuntaro、Okada Kensuke、Koike Shinsuke、Endo Kaori、Morimoto Yuko、Williams Aya、Murai Toshiya、Tanaka Saori C.、Hiraiwa-Hasegawa Mariko、Kasai Kiyoto、Nishida Atsushi
    • 雑誌名

      Journal of Adolescence

      巻: 80 ページ: 53~59

    • DOI

      10.1016/j.adolescence.2020.02.003

    • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
  • [学会発表] 二分法的思考と程度量表現が質問紙回答に及ぼす影響2019

    • 著者名/発表者名
      石川武、飯島雄大
    • 学会等名
      日本心理学会第83回大会

URL: 

公開日: 2021-01-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi