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2018 年度 実施状況報告書

民俗芸能を創造する実践コミュニティとしての学校に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K14013
研究機関沖縄県立芸術大学

研究代表者

呉屋 淳子  沖縄県立芸術大学, 音楽学部, 准教授 (10634199)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード学校芸能 / 民俗芸能 / 地域芸能 / 実践コミュニティ
研究実績の概要

2018年度は、「伊江村×山元町タウンミーティング 子どもたちへと伝えるモノ、子どもたちから伝わるコト」と銘打って、ともに学校を拠点として民俗芸能の継承を実践している沖縄県・伊江村と宮城県・山元町の民俗芸能保存会関係者と学校関係者の交流会を実施し、新たな枠組みづくりを行った。具体的には、民俗芸能の教育や保存、継承に関わる当事者(保存会、学校、そして教育委員会)が、立場を超えて問題意識を共有し、課題解決の方策を話し合い、地域の多様な芸能をより深く学ぶための対話型プログラムを構築した。また、「タウンミーティング」の続編として、沖縄県の伊江小学校と宮城県の坂元小学校の児童らが、テレビ電話を介して「芸能交流会」を行い、互いの芸能の紹介や芸能に対する想いについて意見交換を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

予定通り調査を実施している。また、2018年度に開催したタウンミーティングの報告書の冊子を、2019年7月上旬を目処に、学校、自治体、関係者等に配布予定である。

今後の研究の推進方策

研究費の使用計画については、主に研究成果発表に関する旅費と報告書作成に使用したい。

次年度使用額が生じた理由

2018年度に実施した対話型プログラム(タウンミーティング)の報告書作成に当てる予定だったが、作成時期が次年度に持ち越されたため、使用計画を変更した。

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公開日: 2019-12-27  

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