1ショットが0.5 jのパルスパワー発生装置を用いて水中放電を行い、500ショット/秒の時、電子温度は7841.8 K、電子密度は6.0×10の17乗であった。電圧最大値は約25 kV、電流最大値は約20 A、パルス幅は約3 μmであった。H2O2の計測結果は0.732 mg/Lの生成量となった。 誘電体バリア放電を用いて大腸菌を処理した結果、国際海事機関の示す基準をクリアした。水中放電も基準値に近い値となった。腸球菌とVibrio sp.でも同様に、ショット数を増やすことでコロニー数を減らせる結果を得た。プランクトンの実験では、水中放電では50匹を0匹まで除去した。
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