人体の動作を補助するウェアラブルスーツの実用化に向けて、サーボアンプシステム全体の最適化、小型化を目指した。 ゲートドライバにソフトスイッチングと動的最適制御を適用し、EMIノイズを一桁削減と消費電力の低減を実証した。信頼性向上のため、温湿度センサ回路、センサ回路が安定動作のために低ノイズ降圧電源回路の設計も行った。またアクチュエータ駆動回路用MCUボード上で動作するファームウェア開発を行い高信頼性と小面積軽量化を実現した。 これらの成果でウェアラブルスーツにも十分適用可能な安定した駆動システムが、従来の者より小型軽量でできることを実証し、装着感を感じないウェアラブルスーツの実現の目途が立った。
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