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2019 年度 研究成果報告書

マルチソースの社会的ネットワークデータを用いた融合型の交通行動モデルの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 17K14737
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 土木計画学・交通工学
研究機関東京大学

研究代表者

トロンコソ ジアンカルロス  東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (60756336)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード社会的ネットワーク / 交通行動 / social networks / travel behavior / social interactions
研究成果の概要

本研究課題では、(1)社会生活基本調査の匿名データを用い,外出同伴活動の実態と特徴を分析した。(2)独自調査を用い、首都圏におけるエゴセントリック社会的ネットワークを測定し、社会的ネットワーク及びネットワーク内のソーシャルインタラクションパターンの特徴を分析した。(3)ソーシャルインタラクションパターンの国際比較を行った。

自由記述の分野

土木計画学

研究成果の学術的意義や社会的意義

従来の行動モデルでは個人の独立した意思決定のみを仮定しており、社会的ネットワーク内における他人との相互作用が意思決定にもたらす影響は考慮されてきていない。本研究課題では、社会的ネットワークの実態と特徴を分析し、ネットワーク内のソーシャルインタラクションパターに影響を及ぼす重要な要因を明らかにした。こういった要因を行動モデルに考慮することによる、(1)より現実的な行動の記述、(2)モデルの予測力、(3)政策の評価力、という三つの観点から、従前の交通行動モデルが改善されることが期待される。

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公開日: 2021-02-19  

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