逆方向光受容体Opn5L1の生理機能を調べるため、Opn5L1発現細胞に特異的にレポーター遺伝子(コムギ胚芽凝集素、緑色蛍光タンパク質、ニトロレダクターゼ)を発現するメダカの作製を試みた。遺伝子組み換えメダカを作製するため、Opn5L1プロモーター下でCREを発現するベクターと、βアクチンプロモーター下CRE依存的にレポーター遺伝子を発現するベクターで、心筋の蛍光観察によって遺伝子導入の可否をスクリーニングできるベクターを構築した。また、遺伝子組み換えメダカの行動を様々な光環境において半自動的に記録し、解析するための装置を構築した。
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