研究課題/領域番号 |
17K15756
|
研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
前島 圭佑 大分大学, 医学部, 助教 (40464458)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
キーワード | SHP-2 / PTPN11 / 強皮症 |
研究実績の概要 |
強皮症(SSc)においてSHP-2が役割を担っていることを患者検体を用いて証明することを目的としていたが、H29年度は活動期の強皮症症例が少なく、さらには検体採取の同意が得られないなどの問題があり、実験開始にいたらなかった。したがって研究費は全く使用していない。H30年度は他疾患へも範囲を広げ、膠原病疾患におけるSHP-2の役割を評価する。もしくは皮膚生検由来の線維芽細胞のみならず、末梢血由来のリンパ球も評価対象とする方針である。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
強皮症(SSc)においてSHP-2が役割を担っていることを患者検体を用いて証明することを目的としていたが、H29年度は活動期の強皮症症例が少なく、さらには検体採取の同意が得られないなどの問題があり、実験導入にいたらなかった。したがって研究費は全く使用していない。
|
今後の研究の推進方策 |
H30年度以降は皮膚生検由来の線維芽細胞のみならず、末梢血由来のリンパ球も評価対象を広げ、さらには必要に応じて他疾患へも評価範囲を広げる方針である。
|
次年度使用額が生じた理由 |
H29年度は活動期の強皮症症例が少なく、さらには検体採取の同意が得られないなどの問題があり、実験開始にいたらなかったことから未使用額が生じた。H30年度は研究対象を必要に応じて他細胞、他疾患へも範囲を広げ膠原病疾患におけるSHP-2の役割を評価する方針であり、研究実費として使用する予定である。
|