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2018 年度 研究成果報告書

子宮頸癌における軟性内視鏡(拡大観察・狭帯域光観察)の有用性

研究課題

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研究課題/領域番号 17K15775
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 病態検査学
研究機関香川大学

研究代表者

大森 典子 (西山典子)  香川大学, 医学部附属病院, 病院助教 (50613410)

研究協力者 小原 英幹  
内多 訓久  
金西 賢治  
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2019-03-31
キーワードNBI拡大内視鏡 / 子宮頸がん
研究成果の概要

子宮頸癌検診陽性患者(HSIL)においてパンチ生検結果をgolden standardとした病変の検出能をみる比較検討(NBI-ME vs コルポ)を行っている。30例程度の症例では、現在の所、NBI-MEに優位な傾向にある。また、付随研究として子宮頚部観察用カウンタートラクション機器の開発を行い、従来のクスコに比較して痛み及び移行帯~円柱上皮側の視認度が有意に優る機器の開発を企業と連携し進めている。
現在、クスコに比較し、疼痛が少ない結果となっている。

自由記述の分野

内視鏡分野

研究成果の学術的意義や社会的意義

子宮頚部腫瘍の早期検出において、高い検出能かつ確実な狙撃生検能を併せ持つNBI-ME検査は、妊娠適齢期女性の生殖能温存及びその救命という直面課題を解決しうるひとつの画期的な診断ツールになりうる。既存の診断学を踏襲しながら消化器内科医と婦人科医がともに子宮頚癌に対峙する医学研究は、全人的な観点から医療の根幹を担う研究活動といえる。

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公開日: 2020-03-30  

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