現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
本年度の研究計画として、WT、各種トリプトファン代謝関連酵素遺伝子欠損マウス(IDO1, IDO2, KMO, QPRT KO)及びこれらの酵素阻害剤投与マウスの比較実験を予定していた。具体的には、1)各種転移性腫瘍モデルの作製(B16, LLC, EL-4等)、2)血中・組織中の各種酵素発現及びトリプトファン代謝産物分析、3)IFN-γを中心とした各種サイトカイン量の経時的変化、4)病理組織学的所見、腫瘍量及び生存率の比較を主として明らかにすることを計画していた。1)~4)のほぼすべての実験が完了しており、おおむね計画通りに実験が進展している。
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