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2021 年度 研究成果報告書

流体力学の理論と実験的手法を用いた冠血流動態の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 17K16009
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 循環器内科学
研究機関愛媛大学

研究代表者

清家 史靖  愛媛大学, 医学部附属病院, 助教 (10771561)

研究期間 (年度) 2021-03-01 – 2022-03-31
キーワードFFR / 流体力学 / IVUS / OCT / 心筋虚血
研究成果の概要

虚血性心疾患の治療に際し、冠血流予備量比(FFR)による治療方針決定の有用性が確立されている。しかし、冠動脈内イメージングデバイス(血管内超音波検査:IVUSおよび光干渉断層法:OCT)で得られた冠動脈の解剖学的情報を用いてFFRを計算する報告は国内外を問わず少ない。そこで申請者は,解剖学的情報を用い、流体力学理論に基づいてFFRを推定する新たなアルゴリズムをすでに作成した。本申請では、(1)当該アルゴリズムを用いた解剖学的情報によるFFR解析、(2)数値流体解析ソフトウェアを用いた血流の解析し研究した。

自由記述の分野

虚血性心疾患

研究成果の学術的意義や社会的意義

本邦では高齢化、食の欧米化により虚血性心疾患の患者は年々増加してきている。流体力学の理論を用いることにより、心筋梗塞の発症予測、また必ずしも必要のない手術を回避することが可能となりうる、本研究が今後本邦及び今後の虚血性心疾患の治療に与える影響は大きいものと考えられる。

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公開日: 2023-01-30  

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