今後の研究の推進方策 |
前年度の予定を含め、エラスターゼ誘発肺気腫モデル、または喫煙誘導肺気腫モデルに対して、肺炎球菌またはインフルエンザの感染、MSCまたはコントロールとしての線維芽細胞の投与により、MSCの投与効果の検討を行う。 また、当初2年目に予定していた、マクロファージや好中球に対して、タバコ抽出液にて刺激後、肺炎球菌及び関連したToll-like receptor (TLR)2, TLR4, TLR9 リガンド、あるいはインフルエンザ及び関連したTLR7/8,TLR3, TLR9 リガンドを投与しMSC の共培養または培養上清の有無による変化の検討の準備もできており行う。
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