骨格筋幹細胞特異的遺伝子MEGF10の役割とミオパチー発症機序の解明

2018 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 17K16132
• 研究機関: 横浜市立大学
• 研究代表者: 三橋 里美 横浜市立大学, 医学部, 助教 (40466222)
• 研究期間 (年度): 2017-04-01 – 2019-03-31
• キーワード: トランスクリプトーム / 筋細胞分化

研究実績の概要

MEGF10の筋細胞分化における役割を探るため、今年度は、MEGF10ノックアウト筋細胞を用いてトランスクリプトームを行う計画であった。また、各種病的変異体を作成し、ノックアウト細胞へ導入し、変異によるMEGF10の機能変化を観察することを計画した。筋細胞におけるMEGF10のCRISPR/Cas9ノックアウト細胞がまだ確立していないため、まずは筋細胞のトランスクリプトーム解析を試みたところ、十分なデータを得ることができ解析手法を確立することができた。