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2020 年度 研究成果報告書

レプチン・BDNFのサルコペニア・フレイルにおける意義

研究課題

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研究課題/領域番号 17K16169
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 内分泌学
研究機関大阪市立大学

研究代表者

藏城 雅文  大阪市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (90598319)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワードレプチン / サルコぺニア / フレイル
研究成果の概要

脂肪組織から分泌されるレプチンは、交感神経の活性化を介し、骨吸収の促進・骨形成の抑制に寄与することが動物実験により明らかとなっている。しかしながら、レプチンとサルコペニア・フレイルとの関連は十分に明らかにはされていない。我々は、2型糖尿病患者において、様々な背景因子と独立して、血漿レプチン濃度が橈骨皮質骨厚と関連することを報告した。これらのことから、レプチンがサルコペニア・フレイルに関連することを示した。

自由記述の分野

代謝内分泌

研究成果の学術的意義や社会的意義

肥満患者におけるサルコペニア・フレイルの発症メカニズムは明らかにされていなかったが、本研究により脂肪細胞から分泌されるレプチンの関与が明らかとなった。本研究により、肥満患者における減量をかいしたレプチン抵抗性の改善が、サルコペニア・フレイルの進展予防につながることを明らかにした。

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公開日: 2022-01-27  

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