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2018 年度 実施状況報告書

免疫学的因子を用いた, ループス腎炎診療のprecision systemの確立

研究課題

研究課題/領域番号 17K16213
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

齋藤 俊太郎  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (60626381)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワードSLEの臨床情報 / 血球細胞表面マーカー / 腎病理組織 / プロテオーム解析
研究実績の概要

H.30年度については、患者の臨床情報(基本情報、身体所見、一般検査所見、障害臓器、ループス腎炎の病理組織像、治療内容およびその反応性を統一した指標
で評価)を継続的に取得した他、また腎組織の病理学的評価においてscoring systemを新規に規定した。採取した検体について、細胞表面分子、血清タンパクおよび尿検体についても集積、プロテオーム解析をさらに追加で施行した。現在、統計学的に中間解析を行っている

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

統計の中間解析の結果待ちではあるが、比較的順調に進行している

今後の研究の推進方策

中間解析の結果を見て、腎炎の治療標的あるいは治療効果指標となる特定のタンパクを抽出、タンパクの特性解析を行う予定である

次年度使用額が生じた理由

実験で使用する抗体などの購入金額として小さく使用困難であり、翌年度分と合わせて使用する。

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公開日: 2019-12-27  

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