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最終年度には、初年度に実施したメロペネム・セフメタゾール併用療法のシナジー効果について確認実験・追試験を行った。加えて、単剤に比べて併用療法条件下での菌体破壊の差異を視覚化するために、電子顕微鏡観察を行った。
その結果、IMP型CREに対しては本併用療法は高い併用効果があることを再確認した。KPC型CRE、NDM型CREに対しては併用効果がある株と併用効果が認められない株が存在することが分かった。感染モデルを用いた動物実験は時間的制約のため実施・完遂することができなかった。
KPC型CREに対する併用効果についてはMicrobial Drug Resistance誌に掲載された。
IMP型・NDM型CREに対する実験結果は、現在投稿作業中である。
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