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2019 年度 研究成果報告書

尋常性乾癬に対するEGFR阻害薬を用いた新規外用療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 17K16355
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 皮膚科学
研究機関愛知医科大学

研究代表者

高間 寛之  愛知医科大学, 医学部, 講師 (80780965)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワードEGFR
研究成果の概要

乾癬のモデル細胞系として報告されているSTAT-3高発現ケラチノサイト細胞系において、EGFRIを添加し、表皮の増殖速度の評価を行う予定であった。また乾癬のモデル細胞系として報告されているSTAT-3高発現ケラチノサイト細胞系で立体培養を行う予定であった。計画を変更し、皮膚疾患における疾患特異的遺伝子の角化における役割や、その治療について報告を行った。NIPAL4遺伝子が角層中のアシルセラミドの代謝に関わること、およびその変異における病態にIL-17やIL-36が関係していることを報告した。爪乾癬の2症例において、合剤の外用ゲルが爪病変の症状改善に有用であることを報告した。

自由記述の分野

皮膚科

研究成果の学術的意義や社会的意義

角化症やその他の皮膚疾患の病態解明、新たな治療法の解明などにつながる臨床症例経験や、遺伝子関連疾患の皮膚での役割を報告することができた。

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公開日: 2021-02-19  

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